【JT(じゃんく登山隊)】 支笏湖の秘境・苔の回廊~風不死岳北尾根ルート


おはようございます、とらのすけです!(*・`ω´・)ゞ

だんだんと気温が夏日となる日が増えてきましたが、
みなさまお元気でしょうか?

おらは気温が上がってくれたおかげで、
毎週の山行で汗かぶれにやられております。(*ノωノ)

もうこれ以上気温上がらなくていいよ…。(´・ω・`)



さて前置きはこのくらいにしまして。
今回登ったお山は、昨年も登った「風不死岳」です!

以前は樽前山からの縦走でしたが、
今回は絶景と噂の「苔の回廊」・楓沢から登り、
北尾根から下りてぐるっと1週の予定。

YAMAPによる事前情報では、
緩やかな登りだけど
結構みなさん長い時間歩いていらっしゃいます。
あとはなかなかの「アスレチック満載コース!」
という話。
果たして足の短い子は大丈夫なのか…!?






●○●○●○ * もくじ * ●○●○●

1・苔の回廊(こけのかいろう)について。
2・主要コースと参考タイム
3・アクセスと駐車場。
4・楓沢へ入渓してみよう!
5・風不死岳と北尾根コース
6・活動記録・感想など
7・本日のおまけ。

●○●○●○●○●○●○●○●○●○●○







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提供・とらクエ

「苔の回廊」とは、1739年
樽前山の噴火活動によって生じた溶結凝灰岩が、
土石流によって次第に浸食されることで作られた
回廊状の涸れた峡谷です。

両サイドにそびえ立つ岩壁には
苔がなんと80種も密生しています。(*゚Q゚*)

苔の回廊の近くには、「苔の洞門(こけのどうもん)」という
観光地があるのですが、こちらは割と有名ですね。(*´ω`*)

その苔の洞門が落石や大雨により閉鎖されてしまった後、
密かに注目を集めているのがこの「苔の回廊」なのです。

整備された山道ではなく、
先人や獣たちの踏み跡を辿るようなコースです。
その踏み跡は非常に多く、
迷いやすくなっているため
入るのは自己責任ということになります。

コンパスと地図、スマホなどGPS機能の付いたものを
携帯することをお勧めします。
また、YAMAPを利用している方は、
他のユーザーさんの軌跡を
あらかじめダウンロードしておきましょう。



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提供・YAMAP
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国道453号にある「紋別橋」から楓沢へ
降りたところがスタート地点になります。
あとは簡単な話、
基本的には沢の跡を上流へ向かって歩くだけ。

登れるだけ登ったら、
931分岐点から登山道へ合流しそこから樽前山
もしくは風不死岳の山頂を目指します。

楓沢から樽前山を経由し、
風不死岳縦走コースで大体9時間前後。

楓沢からそのまま風不死岳コースで
7時間前後を目安とします。

ただしこれは、道迷いがなければのお話ですので…。
場合によってはもう少し多めに時間がかかります。(*ノωノ)




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国道453号線を苫小牧方面へ。
札幌からは車で約1時間20分程かかります。


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支笏湖温泉から車で大体10分程度の場所に
「紋別橋」という橋があり、
そこが回廊への入り口になっています。

専用駐車場やお手洗いのようなものはもちろんありません。
なにせ「秘境」へ行くのですからね。(´・ω・`)

ただ、ちょろちょろっと駐車できそうなスペースは
いくつかありました。

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
・紋別橋横
  ⇒紋別橋横(千歳市側)に1台駐車可能なスペースあり。
・樽前橋横のスペース
  ⇒紋別橋から数百メートル
   千歳市側にある樽前橋横に1台駐車スペースあり。
・風不死岳北尾根コース登山口駐車場
  ⇒紋別橋から喜茂別町側に1.8km。
   紋別橋まで徒歩20分。
・モーラップ無料駐車場
 ⇒紋別橋から千歳市側に1.7kmほど。
  お手洗い完備。
  紋別橋まで徒歩20分。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★


※紋別橋・樽前橋横のスペースは
空いていたらラッキーですが、
一応作業用道路への入り口でもありますので
ご注意ください。



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回廊入り口はこんな感じの
橋の端っこから侵入。
無理やり滑り降りる感じでした。(*ノωノ)





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沢と言っても既に涸れている沢ですので、
迂回路以外は基本的に
こんな感じの道が続きます。

足元は小砂利。
倒木だらけ。

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10分も歩くとなんだかそれっぽい感じに。

登り道ですが、
とても緩やかなので足に優しい道です。

ただ、この時期は蚊やハエがとっても多い…!
虫よけ対策をバッチリとって入ることを
お勧めします。(´・ω・`)





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15分も歩けば(たぶん)最初の回廊に到着です。

噂通り、苔がびっしり…!Σ(´Д`*)
そしてなぜかハッカの香り漂う…。

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途中倒木や落石で道が塞がれているところが
多々あります。
越えられるところは越えていくのですが、
これがなかなかにアスレチック!

足が短い子にはちょっと厳しいものがあります。(ノω`*)ノ

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迂回路にはロープ場なんかもあったりします。
ここはかなりの斜度で、
ロープがなければ登るのはなかなかに大変そう。(´・ω・`)

獣道のような山道を迂回しながら
ピンクテープを伝って第二の回廊とやらへ進むのですが、、
ここでちょっと道を見失ってしまったし。(´∀`*;)ゞ

引き返すかどうするか…
というところでYAMAPの軌跡を頼りに
山道へなんとか復帰。
第二回廊を途中まで上から眺める形で進みました。

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ここから先はじゃんく先生撮影渾身の一枚。

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同じものを撮っているはずなのに、
おらの写真とこんなにも違うのはなぜなのでしょうかね?( ノД`)



※虫だらけ苔の第一回廊・じゃんくさん視点動画





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苔むし(虫)回廊を十分に堪能した後は、
そのまま沢跡を登って登って931mにある分岐点
そして風不死岳山頂を目指します。

わりとわかりやすかったので、
こちらは迷うことはありませんでした。(*ノωノ)

風不死岳につきましては、
以前樽前山と共に記事にしておりますので
興味のある方はそちらをご覧ください。

【じゃんく登山隊】 樽前山~風不死岳縦走ルート

不気味な山頂看板が特徴的な
なかなか眺めの良いお山です。

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山頂から支笏湖。
風が穏やかなので湖面が鏡になっている。
おらにだって、なかなかの写真
撮れるじゃない…!(*´∀`人 ♪

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樽前山方面。
かっちょ良くて結構好きなお山です。

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撮影・山岳カメラマンJunk

恵庭岳と支笏湖。

本当は今日こそ登る予定だった恵庭岳。
一日曇り予報で、山頂にかかった雲が流れなさそう…
だったからこっちに来たのに
晴れてるじゃないー!!(#゚Д゚)プンスコ


風不死岳はオマケなので、
北尾根から帰ります。(*´ω`*)

風不死岳北尾根コースは
樽前山と反対側、支笏湖方面へ下るルートです。

7合目あたりまでは、
なかなかの急登、そして細道。
ロープ場もたくさんあります。

あと、長い!
樽前側から下りると、
7合目のヒュッテまで下ればよいのですが、
ここは一番下まで降りなければなりませんからね。(;´Д`)

ここを登ってきたお兄さんと山頂で少しお話しましたが、
やはりかなりしんどかったそうです。(´・ω・`)

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その代わりに眺望は最高に贅沢!

急な下りは苦手なんだけど、
これはちょこっとテンションが上がりますね。(*ノωノ)

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撮影・山岳カメラマンJunk

おじいちゃんの顔に見える…?
じゃんくさんお気に入りの1枚。
おらには猿っぽくみえるかも。


4合目から下は徐々に緩やかになり、
最後は完全なる林道になります。

ですが油断は禁物…。

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最後にもロープ場が待っていた…!((((;゚Д゚)))))))


巨木のロープ場なんて初めて見ました…。(´・ω・`)

じゃんく隊長でさえ
ロープがなければ越えられないのでは?
という程の巨木です。
もちろん下をくぐることはできません。

今日はずっと回廊の苔むした岩をよじ登ったり、
風不死岳の岩をよじ登ったり、
足の短い子には厳しい山行でしたが、
最後まで、えげつない…。

驚きのロープ場でした。





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もともと時間のかかるルートなのですが、
結構迷ったり迂回したりで
だいぶ時間かかってしまいました。(*´~`*)

YAMAP動画で見るとわかりやすいですね。(*ノωノ)
ぐるっと回ったところが道迷い、
ちょっと横に逸れているのが
岩を越えられずに迂回したところです。

距離が長いうえに
厳密にいえば登山とは言えないので、
飽きてしまう。
登山として考えると
ちょっと物足りなさがあります。(´・ω・`)

それから苔は
もうちょっと濃い苔を期待していたのですが、
そこまでではなかったですね。
雨がふった次の日とかだと、
もっと苔が生き生きしているのでしょう。(´・ω・`)

あと、虫が多くてほんと参りました。_(:□ 」∠)_

実を言うと苔よりも虫が気になって気になって…
2人とも蚊に刺されなかったのは奇跡的!

前述しましたが、
もし今の季節に行かれる方がいらっしゃいましたら、
蚊取り線香やハッカ油の虫よけなどを携行することを
強くお勧めします。


次に行くことがあるなら虫のいない秋かなぁ…。
虫に邪魔されずに
それから道迷いすることもなく、
回廊を楽しみたいものです。(*´ω`*)





























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今回行ってきました「苔の回廊」と
とてもよく似た場所として、
「樽前ガロー」という場所があります。

1667年の樽前山の噴火で起きた
火砕流による火山灰が弱く溶結し、
川の浸食作用によって削られてできた渓谷です。

「ガロー」とは、「切り立った崖」という意味。
東北弁とも、アイヌ語とも言われていますが、
どちらなのかはよくわかりません。(´・ω・`)


こちらの「樽前ガロー」は苔の洞門や回廊とは反対側
苫小牧市にあります。

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簡単に言えば、
「水の流れているバージョン苔の洞門」
という感じでしょうか。



こちらは遊歩道や橋の上から
足下の崖と渓流をのぞき込むことができるようです。

あとはところどころに、
沢へ降りられる場所があるそうな。
ただし、水量も多く流れも速いので
リバートレッキング等で下りる場合は要注意。



おらは行ったことないのですが、
たまたまじゃんく隊長が回廊で
「ここに水流れてたら綺麗なんだろうなぁ~…」
と言っていたので。

ついでにご紹介してみました。(*´σー`)エヘヘ


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